相手から信頼を得る振る舞い方

心理テクニックの1つを紹介します。

人から信頼を得るのは簡単な時は簡単ですが、難しいときは非常に難しいです。つまり、何が言いたいかといいますと 初対面でも相手と気が合う時はスンナリ仲良くなりますけど、実際は気が合うかどうかわからない時がほとんどです。合わない時も残念ながらあります。

しかしながら、初対面の人と出会わないで生きて行くことはできません。だったら何か対応策を1つでも持っていたら何も知らないよりは有利になるでしょうし、知っていた方がいいと思いますのでどうかこの長文に付き合ってやって下さい。よろしければ。いや、時間があれば。

一面提示両面提示の使い分け

物事・商品などのメリットだけを伝えること一面提示といいます。これは、親しい人や購買意欲の高い人に効果があるセールス方法です。テレビショッピングが代表的ですね。これは、「なんかいいのがあったら買おう」と思って番組を視聴する人がターゲットなので、効果的なのです。

両面提示とは、メリットと同時にデメリットもきっちり伝える方法です。こちらは、教育水準の高い人や商品機能に懐疑的な客に対して有効となります。

テレビやラジオの通販で、この商品はいいですよとやっているのを見聞きして(ほんとかよ。)(なんか、怪しくねぇ?)なんて思ったことありますよね?人ってのは良い面だけ伝えられても疑ってしまうものなんです。そんなものです。ホントに。

では、商品の欠点も同時に真摯に伝えられたらどうですか?

「この機械は省エネで電気代が安くなり、音も静かで電源を入れた時の立ち上がりも早いです」

「この機械は省エネで電気代が安くなり、音も静かで電源を入れた時の立ち上がりも早いです。しかし、消耗品の交換期限が短くなり、お値段も少し高くなるんです。」

どちらに信頼感を持たれましたか? まーぼーは後者です。大抵の人が後者を選ぶでしょう。

これを人間関係に置き換えてみましょう。人間関係でも相手に信頼されるためには自分の欠点も短所も誠実に伝えることなのです。ただ、自分の欠点をちゃんと把握しておく必要がありますけど。

ポイントとしては 欠点や短所を伝えるにしても、メリットより多くない程度にとどめることです。まさやんなんかは欠点がほとんどなので難しいですけれども。

良い情報に少しの悪い情報を加えることで相手の信頼を得ることができます。あなたなら大丈夫。

信頼を得るよりも、信頼を失う方がもっと簡単なのはツライところですが、そうならないよう振る舞わなければならんのが人生の厳しさよ。でも、嫌いな人はハナから切っていけばだいぶ楽になるよ。上司さんや家族はそうはいかないでしょうけども。

明日は心理テスト書こうと思ってます。よろしく。 それでは!

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